飯時
めしどき
名詞
標準
mealtime
文例 · 用例
よもすがら音なき雨や種俵うぐひすや家内|揃ふて飯時分 春の日の遅い朝飯。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
台所で家中夕飯時であったが、ただそこに母が見えない許り、何の変った様子もない。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
昼飯時に午後のプランをきめた。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
夕飯時に近所の家から「子供の時間」の唱歌などが聞こえて来ても、宅の機械は固く沈黙を守って冷やかにわれわれの食卓を見下ろしているだけであった。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
日は暮れかかり夕飯時になったけれど何を食うとも思わない。
— 国木田独歩 『酒中日記』 青空文庫
ちょうど昼飯時だったが、先生、台所の棚の上に膳を載せて、壁の方に向いて立ったなりで飯を喰っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
人のうちへ來て坐り込んで飯時が來て飯を食ふに、恰も正當の事であるかの如き顏をして食ふ。
— 夏目漱石 『鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年』 青空文庫
「あいにく昼飯時で、いけなかつたね。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
作例 · 標準
「飯時」になっても仕事が終わらず、空腹を抱えながらパソコンに向かっている。
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ちょうど「飯時」だったので、通り沿いの賑わっている定食屋に入った。
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商店街は「飯時」を迎え、あちこちから香ばしい匂いが漂ってきた。
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