楽式
がくしき
名詞
標準
文例 · 用例
然るに形式音楽の態度は、楽曲の構成や組織を重んじ、主として対位法によるフーゲやカノンの楽式から、造形美術の如き荘重の美を構想しようとするのであって、極めて理智的なる静観の態度である。
— 萩原朔太郎 『詩の原理』 青空文庫
そうして公卿衆方に仰せられるそうで、『礼楽式典叙任叙勲、そういう方面へひたすらに、ご研究をお向けなさるがよろしい。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
山人の芸の中に、さうした猿楽式なもどきが発達してゐた為、山人の木霊を一つにしたもので、やはり、一つの芸術の現実化して考へられたものでせう。
— 折口信夫 『翁の発生』 青空文庫
だから三味線には、琴の神楽風を行く古典的なのと違つて、催馬楽式に、民間の小唄を合せた。
— 折口信夫 『組踊り以前』 青空文庫
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楽式 は、楽曲の形式のことである。楽式を論ずる学問のことを楽式論と呼ぶ。
出典: 楽式 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0