憤念
憤念
名詞
標準
文例 · 用例
敵に怨みをふくむような小さい歪んだ憤念ではない。
— 柳生石舟斎 『剣の四君子』 青空文庫
しかし、ひとたび憤念の烈火にみずから恥を感じてみれば、この際、彼に返すことばはないのです。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
館に帰っても、憤念のつかえと、不快な懊悩は去らなかった。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
火の如き憤念を吐いて、「誓って、荊州を取り、玄徳、孔明の首を見なければ、なんの顔をもって呉侯にまみえよう」 血涙をたたえて云った。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫