山腰
さんよう
名詞
標準
文例 · 用例
熱海の梅園は、山腰に據り、清溪流れて、雅致あり。
— 大町桂月 『久地の梅林』 青空文庫
妙義神社の前より左折し、山腰をゆくこと、凡そ十町、杉林つきて、下り坂となる。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
三西山、東山と云ふも、金洞の山腰の谷合ひ也。
— 大町桂月 『妙義山の五日』 青空文庫
二 黒檜山腰に握飯を帶びたれば、夜までは人家なき山路も、安心して歩ける也。
— 大町桂月 『赤城山』 青空文庫
旅宿の中程より東に折れて、山腰に『一町佛』を見る。
— 大町桂月 『白河の關』 青空文庫
北方の山腰を指して曰く、『樂翁公の祠の豫定地なり』。
— 大町桂月 『白河の七日』 青空文庫
古在氏の知人の山腰青年の紹介してくれた小松という宿へ来る。
— 一九四七年(昭和二十二年) 『日記』 青空文庫