白張
しらはり
名詞
標準
starched white uniform worn by menservants of government officials
文例 · 用例
墓前花堆うして香煙空しく迷う塔婆の影、木の間もる日光をあびて骨あらわなる白張燈籠目に立つなどさま/″\哀れなりける。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
明治初期を代表するような白シャツを着込んで、頭髪は多くは黙阿弥式にきれいに分けて帽子はかぶらず、そのかわりに白張りの蝙蝠傘をさしていた。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
」 たとえば夜の睫毛のような、墨絵に似た松の枝の、白張の提灯は――こう呼んで、さしうつむいたお桂の前髪を濃く映した。
— 泉鏡花 『怨霊借用』 青空文庫
灯なき御神燈は、暮迫る土間の上に、無紋の白張に髣髴する。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
人魂でも白張提灯でも、ふわりふわり出迎えに来れば可い。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
――何せい、この一喝を啖わすから、出て来た処で人魂も白張も、ぽしゃぽしゃは、ぽしゃぽしゃだ。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
「あの提灯が寂しいんですわ……考えてみますと……雑で、白張のようなんですもの。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
……で、おも屋に引返したあとを、お町がいう処の、墓所の白張のような提灯を枝にかけて、しばらく待った。
— 泉鏡花 『古狢』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の貴族の館では、白張を着た従者が働いていた。
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歴史ドラマで白張の衣装を初めて見た。
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白張は、当時の身分を示す服装の一つだった。
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標準
something pasted with plain white paper (e.g. umbrella, lantern)
作例 · 標準
お祭りで使う白張の提灯を、みんなで作った。
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白張の傘は、日差しを柔らかくしてくれる。
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彼の部屋には、趣のある白張の行灯が置いてあった。
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