隔世遺伝
かくせいいでん
名詞名詞-の形容詞
標準
atavism
文例 · 用例
容貌のみならずいろいろの性格に祖母の隔世遺伝がありあり認められるのに驚かされる事がしばしばある。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
そこは隔世遺伝というのか、おじいさんの太兵衛の筋をひいてないこともないと思われるのだが、その一つ事業から、枝が出るような仕事でもあると、それを目新しがって直ぐそれに夢中になる。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
私が声楽家になったのは、お祖母さんの隔世遺伝だったのだと思います。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
大時代の装いをしてはいるが、青年との類似は驚異的であり、なにか隔世遺伝の手品により、ジョセフ・カーウィンの身体的形状が百五十年後に複製されたとみられる。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
」父方の狂気が隔世遺伝し発現したらどうしようと私は特に恐れてきた。
— A. ブラックウッド A. Blackwood 『盗聴者』 青空文庫
作例 · 標準
うちの家系では、何世代か前に現れた特徴が、隔世遺伝で出ることがあるらしい。
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その病気は隔世遺伝の可能性も考えられ、遺伝子検査をすることになった。
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「おばあちゃんの若い頃の顔にそっくりだね」と言われるのは、隔世遺伝かな?
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