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有部

うぶ
名詞
1
標準
文例 · 用例
仏が寺門屋下に鴿蛇猪を画いて貪瞋痴を表せよと教え(『根本説一切有部毘奈耶』三四)、その他蛇を瞋恚の標識とせる事多きは、右の擬自殺の体を見たるがその主なる一因だろう、古インド人も蛇自殺する事ありと信じたと見える。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
しかし『根本説一切有部毘奈耶雑事』に、女も蛇も多瞋多恨、作悪無恩利毒の五過ありと説けるごとく、何といっても女は蛇に化けるに誂え向きで、その例|迥かに男より多くその話もまたすこぶる多趣だ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『根本説一切有部毘奈耶』にいわく、昔北方の販馬商客五百馬を駆って中天竺へ往く途上、一の牝馬が智馬の種を姙んだ。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『根本説一切有部毘奈耶』に、仏の弟子|陀夷曰く姑の過ちでない、彼の両乳の間および隠密処に黒黶と赤黶と旋毛、この三の暴悪相があるからだと教え食を受けて去った。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『根本説一切有部毘奈耶』に、天馬|婆羅訶海より出て岸辺の香稲を食う。
馬に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
この話自身は余りゾッとせぬ(『根本説一切有部毘那耶』四七、『雑宝蔵経』七参酌)。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
『根本説一切有部毘奈耶破僧事』十八から十九巻に竟って、長々と出居る。
犬に関する伝説 十二支考 青空文庫
『王子法益壊目因縁経』に、高声|愧ずるなく愛念するところ多く、是非を分たぬ人は驢の生まれ変りで、身短く毛長く多く食い睡眠し、浄処を喜ばざるは猪中より生まれ変るといい、『根本説一切有部毘奈耶』三四に、仏諸比丘に勅して、寺門の屋下に生死論を画かしむるに、猪形を作って、愚痴多きを表すとある。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫