禿瘡
とくそう
名詞
標準
alopecia areata
文例 · 用例
彼はほろ酔い機嫌で町なかを歩いていると、垣根の下の日当りに王は禿瘡でもある上に、は実にすこぶる珍妙なもので見られたざまじゃないと思った。
— 魯迅 『阿Q正伝』 青空文庫
彼は禿瘡の一つ一つを皆赤くして著物を地上に突放し、ペッと唾を吐いた。
— 魯迅 『阿Q正伝』 青空文庫
これは極端な空想であってすべての書物がことごとくそういう映画で代表されようとは考えられない。
— 寺田寅彦 『教育映画について』 青空文庫
世に蝮指というは、指を緊張して伸ばし、先端の第一関節のみ折れ曲がりて、蛇の鎌頸状を成すので、五指ことごとくそうなるを苦手といい、蛇その人を見れば怖れて動かず、自在に捕わるそうだ(『郷土研究』四の五〇二)。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
それで当時知られた五個の遊星がことごとくそうであるという確率は24-5すなわち、約八〇〇万分の一という小さなものである。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
――都築明は自分の方へ向って来る人込みの中に目ざとくそう云う二人の姿を見かけ、菜穂子さんを見るような人だがと思い出すと、俄かに胸の動悸が高まった。
— 堀辰雄 『菜穂子』 青空文庫
しばしば繰り返すごとくそうした場面こそ、全然、速記では駄目だからである。
— 「怪談牡丹燈籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について 『我が圓朝研究』 青空文庫
四軒並んでいた空家の塀が、ことごとくそうなっていたのであった。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
作例 · 標準
幼い子供が頭に禿瘡を患い、皮膚科を受診した。
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禿瘡は、頭部の皮膚にできる真菌感染症の一種である。
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治療によって禿瘡が改善し、髪の毛も元通りに生えてきた。
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