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新小説

しんしょうせつ
名詞
1
標準
文例 · 用例
(『新小説』大正八年四月)
有島武郎 青空文庫
(大正九年五月『新小説』)
寺田寅彦 電車と風呂 青空文庫
来月分新小説に、凡兆が、(涼しさや朝草門に荷ひ込む)趣の、やさしき御催しこれあり、小生にも一鎌|仕れとのおほせ、ゐなかずまひのわれらにはふさはしき御申しつけ、心得申して候。
泉鏡花 逗子より 青空文庫
いつかの新小説にのつたものしか讀んでゐない。
梶井基次郎 『新潮』十月新人號小説評 青空文庫
同時にまた「国民小説」「新小説」「明治文庫」「文芸倶楽部」というような純文芸雑誌が現われて、露伴紅葉等多数の新しい作家があたかもプレヤデスの諸星のごとく輝き、山田美妙のごとき彗星が現われて消え、一葉女史をはじめて多数の閨秀作者が秋の野の草花のように咲きそろっていた。
寺田寅彦 科学と文学 青空文庫
新小説』取り出でて読む。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
当時は「明治文庫」「新小説」「文芸倶楽部」などが並立して露伴、紅葉、美妙斎、水蔭、小波といったような人々がそれぞれの特色をもってプレアデスのごとく輝いていたものである。
寺田寅彦 読書の今昔 青空文庫
(『新小説』一九一六[大正五]年四月号)
泉鏡花 浮舟 青空文庫
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『新小説』(しんしょうせつ)は、戦前の日本に存在した文芸雑誌の一つ。1889年(明治22年)1月から1890年6月まで(第1次)、および1896年7月から1926年11月まで(第2次)発行された。1927年(昭和2年)1月から、『黒潮』(くろしお)と改題し、同年3月まで3号のみ発行した。

出典: 新小説 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0