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白面

はくめん
名詞-の形容詞名詞
1
標準
pale
文例 · 用例
向うより勢いよく馳せ来る馬車の上に端坐せるは瀟洒たる白面の貴公子。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
昼なれば白面の魎魅も影をかくして軒を並ぶる小亭|閑として人の気あるは稀なり。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
英気|颯爽としてむしろ槊を横えて詩を赤壁に賦した、白面の曹操の概がある。
泉鏡花 日本橋 青空文庫
一同これはと恐れ謹みけるに、良ありて幸豐公、御顏を斜に見返り給ひ、「杢、杢」と召し給へば、遙か末座の方にて、阿と應へつ、白面の若武士、少しく列よりずり出でたり。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
しっくりと西洋|鞍置いたるに胸を張って跨ったのは、美髯広額の君ではなく、一個白面の美少年。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
同時に今までは、お雪を救うために造られた、巌に倚る一個白面、朱唇、年少、美貌の神将であるごとく見えたのが、たちまち清く麗しき娘を迷わすために姿を変じた、妄執の蛇であると心着いたが、手も足も動かず、叫ばんとする声も己が耳には入らなかった。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
白面黄毛の不良青年。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
白面の文学青年、アンドレ・ジッドに与う。
――馬をさへ眺むる雪の朝かな―― 碧眼托鉢 青空文庫
作例 · 標準
病み上がりの彼は、まだ少し白面だった。
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突然の悪い知らせに、彼女は白面になった。
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白面の顔に、一筋の涙が流れた。
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2
標準
inexperienced
作例 · 標準
彼はまだ白面だが、その情熱は誰にも負けない。
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白面の若者には、経験豊富な先輩の指導が必要だ。
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白面の頃は、失敗を恐れずに何でも挑戦すべきだ。
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3
標準
face without makeup
作例 · 標準
彼女は白面でも十分に美しかった。
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休日は家で白面で過ごすことが多い。
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彼の白面には、まだあどけなさが残っていた。
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