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突き出る

つきでる
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to project
文例 · 用例
起きて見ると、眼の前の阪下から、ぬっと提燈が出る、すいと金剛杖が突き出る
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
津呂 「ツル」は突き出る
寺田寅彦 土佐の地名 青空文庫
すなわち海中に突き出る義か。
寺田寅彦 土佐の地名 青空文庫
私の窓から突き出るであらう遠眼鏡は鉄砲の筒先きに似てゐる、伸し切ると細くステツキ程の長さになるのだ、樹々の間をすかして海を見降すには如何してもステツキの長さに伸し切らないと渚の人達の顔の判別はつくまい。
牧野信一 どうしたら私は憐れな彼女を悸さずに済せるだらう 青空文庫
しかし、ペタルが前輪の中心にあつて、把手とすれ/\に着いてゐるサドルに懸けると両膝のかたちがバツタのやうに曲つて、膝小僧がぬつと前へ突き出るといふ格構だから、十八九にもなる娘となれば、如何ほど僕にすゝめられても撮影のために勇姿を示すわけには行かぬだらう。
牧野信一 写真に添えて 青空文庫
独房の入口の左上に、簡単な仕掛けがあって、そこに出ている木の先を押すと、カタンと音がして、外の廊下に独房の番号を書いた扇形の「標示器」が突き出るようになっている。
小林多喜二 独房 青空文庫
私が幼時をおくつたころのこの浅草には、佐多稲子女史も起臥されてゐたらしく、近業「版画」には、そのころの向島や六区を背景とした人生の明暗が老練の筆致をもて綴られてゐるが、「枕橋を渡ると右手に徳川さんの邸、左手には川へ突き出るやうにして八百善があつた」は明らかに女史の誤り。
正岡容 浅草燈籠 青空文庫
柄元まで通って、向う側の垂れを破り、刀の斬尖が突き出る
林不忘 煩悩秘文書 青空文庫
作例 · 標準
建物の壁から鉄骨が危険なほど突き出ている
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この地域は山が海に突き出ており、美しい景勝地となっている。
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群衆の中から彼の頭一つ突き出ていた。
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