労い
ねぎらい
名詞頻度ランク #40984 · 青空 5 例
標準
expression of appreciation (for someone's efforts)
文例 · 用例
男 併し小説家の傍にゐるなんて、案外労いもんですよ。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
お慶も苦労いたしました。
— 太宰治 『黄金風景』 青空文庫
先月の勤めに一方ならず苦労いたし、外を歩行くも、から脛を踏んでとぼつきます……と申すが、早や三十年近う過ぎました、老人が四十代、ただ一度、芝の舞台で、この釣狐の一役を、その時は家元、先代の名人がアドの猟人をば附合うてくれられた。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
お民特有のべそをかくような笑いを残して加奈子の京子に対する気苦労を労いながら、勝手の方へ立って行ったあとで、加奈子は此の間中から幾度も繰り返したように、京子の手紙の宛名に就いて考えて見た。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
貧乏というものは辛労いもので、妻子が飢え死によるのを見ると気に入らん奴の世話にでもなりとうなるものじゃ。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
火災にも一度|罹りまして、その再建にもずいぶん苦労いたしました。
— 地蔵は踊る 『半七捕物帳』 青空文庫
私たちは、淋しい、睦じい暮らし方をし、愛と赦しと労いとを博く、あまねく、隣人に及ぼしてゆく気ですから悦んで下さい。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
姉は一同に別れの言葉を告げ、両親に愛育を感謝し、祖母の身の上を労い、自ら合掌して念仏してくれよとたのみ念仏の声につつまれて消ゆるごとくに死にました。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
作例 · 標準
長年の努力に対し、会社から労いの言葉が贈られた。
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チームの皆で互いの労いを称え合った。
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大変な仕事の後には、温かい労いが必要だ。
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