千日
せんにち
名詞
標準
one thousand days
文例 · 用例
そうして運命の一万数千日の終りの日が忍びやかに近づくのである。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
その法令が、無事な一万何千日間の生活に甚だ不便なものである場合は猶更そうである。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
小田巻草千日草|天竺牡丹と各々手にとり別けて出かける。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
これが飯綱の法のはじまりで、それからその子|盛縄も同じく法を得て奇験を現わし、飯綱の千日家というものは、この父子より成立ち、飯綱権現の別当ともいうべきものになったのであり、徳川初期には百石の御朱印を受けていたものである。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
するとこの虫にとってはわれわれの一日は彼らの千日に当たるのかもしれない。
— 寺田寅彦 『空想日録』 青空文庫
三千日の夜あけ方、和蘭陀の黒船に、旭を載せた鸚鵡の緋の色。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
三千日が間、能書の僧数百人を招請し、供養し、これを書写せしめしとなり。
— 泉鏡花 『七宝の柱』 青空文庫
)※一日逢わねば、千日の思いにわたしゃ煩うて、針や薬のしるしさえ、泣の涙に紙濡らし、枕を結ぶ夢さめて、いとど思いのますかがみ。
— 泉鏡花 『湯島の境内』 青空文庫
作例 · 標準
「千日回峰行」は、過酷な修行として知られています。
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この寺院には、千日参りを達成した多くの修行僧が訪れます。
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千日間の修行を終えた彼は、一回りも二回りも成長しました。
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