高女
こうじょ
名詞
標準
文例 · 用例
二十四日の朝、わたくしは二階の自分の部屋で、今学期だけで要らなくなった教科書や雑記帳の整理をしながら、来年は十八という娘盛りの齢になり、春の四月にはいよ/\高女程度を卒業して研究科へ入ることなど考えていますと、母から呼ばれて、知り合いへ年末の歳暮の品を届けることを言い付けられました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
町の中産階級の息子たちは中学を出ていて家の跡取りとなり嫁には高女卒業程度の娘を欲しがるのですが、客商売の釣船屋の娘を貰うことは躊躇しました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
朋輩の背高女のことをいうのであろう。
— 空蝉 『源氏物語』 青空文庫
焼失した物置は 以前の作法教室 校長は引責謹慎中 因に焼失したる県立高女の廃屋は純日本建、二階造の四|室で、市内唯一の藁葺屋根として同校の運動場、弓術道場の背後、高き防火壁を繞らしたる一隅に在り。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
県立高女メチャメチャ 森栖校長発狂!
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
火星の女こと甘川歌枝と、娘のアイ子が県立高女在校中、無二の親友であったと言うようなお話も、只今初めて承わった位の事です。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
アイ子 父上様 因に右、殿宮アイ子は県立高女在学中、同校の明星と呼ばれた美人で、成績抜群の名誉を担っていた才媛である。
— 夢野久作 『少女地獄』 青空文庫
紡績の工女、看護婦、交換嬢、女給、店番なぞいう、小学卒業程度でもつとまるのを初めとして、タイピスト、事務員、女教員なぞいう高女卒業程度のものまで盛に要求され出した。
— 夢野久作 『東京人の堕落時代』 青空文庫
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高女(たかおんな)は、鳥山石燕の『画図百鬼夜行』にある日本の妖怪。
出典: 高女 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0