宮地
みやち異読 みやじ
名詞頻度ランク #32284 · 青空 128 例
標準
grounds of a Shinto shrine
文例 · 用例
僕らがその夜、疲れた足を踏みのばして罪のない夢を結ぶを楽しんでいる宮地という宿駅もこの窪地にあるのである。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
『いっそのこと山上の小屋に一泊して噴火の夜の光景を見ようかという説も二人の間に出たが、先が急がれるのでいよいよ山を下ることに決めて宮地を指して下りた。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
二人は疲れた足をひきずって、日暮れて路遠きを感じながらも、懐かしいような心持ちで宮地を今宵の当てに歩いた。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
『人影が見えたと思うと「宮地ゃよいところじゃ阿蘇山ふもと」という俗謡を長く引いてちょうど僕らが立っている橋の少し手前まで流して来たその俗謡の意と悲壮な声とがどんなに僕の情を動かしたろう。
— 国木田独歩 『忘れえぬ人々』 青空文庫
神明の宮地から遠くない裏店に住んでいるおまきという婆さんが頓死した。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
太鼓橋|欄干橋をわたるとき幼子我は足あげ勢ひし三柱宮水照繁なる石段に瑪瑙の小蟹ささと音あり神楽殿砂吹きあぐる白南風に小蟹ちり走る鋏立てたり宮地嶽神社は、その裏参道にあり。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
宮地嘉六氏と内藤辰雄氏の鞭撻のお蔭で、かなり力の入れどころも知ったように思ったが、八月号の「新興文学」誌上で、宮島新三郎氏から、内面描写が足り無いという評を受けてからは、私は自分の力がスプリングのように撥ね上がったように思った。
— ――文壇苦行記―― 『骨を削りつつ歩む』 青空文庫
宮地氏から借りた金で武蔵野村に行き、いよいよ筋肉労働を始めたのは五月の七日であった。
— ――文壇苦行記―― 『骨を削りつつ歩む』 青空文庫
作例 · 標準
祭りの夜、宮地には屋台が並び、多くの参拝客で賑わいを見せる。
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神聖な宮地を一歩踏み出すと、都会の喧騒が嘘のように静まり返っていた。
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宮地の大ケヤキは樹齢数百年を数え、地域の守り神として親しまれている。
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