小膝
こひざ
名詞
標準
knee
文例 · 用例
出ろと云ったら素直に早く出て貰おう」と、半七は小膝を立てながら云った。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
」 と片手で小膝をポンと敲き、「飲みながらが可い、召飯りながら聴聞をなさい。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
今一つ、私は松島海軍大佐なる姓名を耳にして、忽ち小膝をポンと叩いたよ。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
」と空嘯きつつ小膝を拍ち、「おっと、まだ有る。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
(と小膝を拍て)面白い。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
巡査は小膝を突いて抱え上げた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
敵は兇器を持っているらしい、打たれた所は唯ならぬ疼痛を感じて、市郎は思わず小膝を突いた。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
」 と壁の隅へ、自分の傍へ、小膝を浮かして、さらりと遣って、片手で手巾を捌きながら、「ほんとうにちと暖か過ぎますわね。
— 泉鏡花 『妖術』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は小膝を立てて座り、窓の外に降る雨をぼんやりと眺めていた。
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お辞儀をする際、着物の裾が乱れないよう軽く小膝を折って挨拶をした。
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小さな子供が母親の小膝にしがみつき、「お腹空いた」と甘えている。
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