危ながる
あぶながる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to act afraid (of)
文例 · 用例
人ごみを危ながる老女に率いられた幼ない子たちは、小動物園の金網の前で小猿の餌のビスケットを分け与えられています。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
それは、お角さんもああいった気性であり、この美少年も、お角さんがはたで危ながるほど切れる性質に出来ているくらいだから、話も、息も、合うところがあって、それで、この逗留中も、名古屋へ出かけるごとに蒲焼のお角さんの宿をたずねて、相当に親密になっているらしい。
— 弁信の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
そんな所へ、こんな男を、と誰にしろ危ながるのは当然だった。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
こういう形のロケットは、今まであまり見受けなかったことで、あぶながる人もいた。
— 海野十三 『三十年後の世界』 青空文庫
そして、一同があぶながるのを睨んで、湯わかし場の手桶へすがりつき、水柄杓からガブガブと。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
それらに来られてからでは気が利かない、その前に料理しておこうではないか――と、周馬があぶながるものを、孫兵衛、いきなり弦之丞の足元へ綱を投げた。
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
作例 · 標準
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