地塁
ちるい
名詞
標準
horst
文例 · 用例
僕は瀑のやうに流れ落ちるいろいろの本を眺めながら、反り身になつた河童の技師にその灰色の粉末は何と云ふものかと尋ねて見ました。
— 芥川龍之介 『河童』 青空文庫
僕は瀑のように流れ落ちるいろいろの本をながめながら、反り身になった河童の技師にその灰色の粉末はなんと言うものかと尋ねてみました。
— どうか Kappa と発音してください。 『河童』 青空文庫
――六波羅が落ちるいぜんからとうにここへも聞えていた――足利殿の離叛などは、とくに彼らの士気を大きくゆすぶッていたにちがいない。
— 新田帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
断層運動によって地盤が隆起し、平野の中に孤立した地塁が形成された。
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この険しい地塁崖は、数万年前の激しい地殻変動の痕跡を物語っている。
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地質調査の結果、この山地が周囲を断層に囲まれた地塁であることがわかった。
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ウィキペディア
地塁 とは、ほぼ平行に走る複数の断層によって区切られ、両側に対して相対的に隆起し、山地・台地など凸状の地形を呈する地塊もしくはその地形のこと。断層地塊の両側面は断層崖で構成されている。地溝 (Graben) の対語で、ドイツ語のホルスト(Horst)に由来し、英語やフランス語でもホルスト(horst)と表記される。基本的に正断層によるものであり、地溝と連続しているケースも少なくない。山地を形成する地塁を地塁山地、脈状に連続するものを地塁山脈という。
出典: 地塁 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0