臨戦
りんせん
名詞
標準
preparing for action or battle
文例 · 用例
日本など、臨戦態勢総強化をもっと急ぎ給え。
— 国枝史郎 『世界の裏』 青空文庫
しかし、広い意味に於る「文化」が政治、経済の基盤である限り、また国民生活の再建が、経済と文化の密接な表裏関係の上に考慮せらるべきである限り、文化団体の所謂「臨戦活動」なるものは、勢ひ、生産拡充、消費規整の線に沿つても進められなければならぬ。
— 岸田國士 『戦時下に於る文化運動の意義』 青空文庫
海兵隊と航空隊の先遣部隊が、ヨコヘイマに橋頭堡をつくり、臨戦配備について緊張していた二日目の夜、特派員のクラブへ頭に色小布をつけた漫画のベティにそっくりのモースーメがとびこんできて、ある種の大安売を演じ、日本人にたいする好印象を滅茶滅茶にしてしまった。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
「貴女は臨戦態勢を整えなきゃならないわ」彼女が言った。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
彼の資金と才能が実に途切れることなく、悪を売りさばくこと、犯罪で稼ぐことに寄与し、永遠に社会とは交戦状態である悪の主題を達成するための武器を常に臨戦態勢においておくことを可能にしました。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫
そして、協議も酒の興も尽きると、「この初春は諸事祝儀も一切、先の佳い年に延ばしたが、これは臨戦の門祝いである」 といって、七将の者へ、各※|一腰ずつの脇差を与えた。
— 第六分冊 『新書太閤記』 青空文庫
臨戦第一課一 この当時である。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
つねに内政の清新をはかり、有能な人物はどしどし登用して、閣僚の強化につとめ、(事あれば、いつでも)という、いわゆる臨戦態勢をととのえていた。
— 赤壁の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
外交交渉が決裂し、各国は臨戦の構えを見せ始めた。
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彼は大会を前に臨戦の雰囲気を漂わせ、誰にも話しかけなかった。
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政府は有事の際に備え、臨戦の準備を進めている。
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