打ち放し
うちはなし
名詞
標準
undressed concrete
文例 · 用例
陳独秀は虹のように地面に這入った彼の腕から拳銃をとると、虚空に一発打ち放して花火のように彼方に舞下りる弾丸を見つめながら、――何故死なねばならないのだ!
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
陳独秀は虹のように地面に這入った彼の腕から拳銃をとると、虚空に一発打ち放して花火のように彼方に舞い下りる弾丸を見つめながら、――何故死なねばならないのだ!
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
光秀が之を取れば、随時に秀吉の左翼から、拳下りに弓鉄砲を打ち放して切ってかかることが出来るし、秀吉が之を取れば逆に光秀軍の右翼を脅威することが出来るのである。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
要らぬ邪魔立てすると、うぬの命もないぞッ」 突如、非人が意外な罵声をあげると、やにわに懐中からかくしもった種ガ島の短銃を取り出して、駕籠の中をめざしつつ右手に擬したかと見えましたが、あっと思う間に轟然と打ち放しました。
— 続旗本退屈男 『旗本退屈男 第二話』 青空文庫
彼はその恐ろしい光景にも、さほど狼狽の色を見せず、佐久間氏の息が完全に絶えたことを見すますなり、再びピストルを取りあげて、コッチコッチと動いていた玉振時計に近よるなり、文字盤に向かってさらに一発打ち放しました。
— 小酒井不木 『玉振時計の秘密』 青空文庫
いまいましくなつて、いきなり、ピストルを空に向つて打ち放しました。
— 豊島与志雄 『エミリアンの旅』 青空文庫
そして二人一緒に鉄砲の狙いをつけて、打ち放しました。
— 豊島与志雄 『狸のお祭り』 青空文庫
もっとも船の中より、朝夕一両度ずつ大筒など打ち放し申し候よし。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
(golf) driving range
作例 · 標準
例句
ウィキペディア曖昧さ回避
打ち放し(うちはなし、うちっぱなし) 打放しコンクリート - 建築物の仕上げ方法。 ゴルフ練習場の一形態。 撃ちっ放し能力 - ミサイル誘導方式。
出典: 打ち放し — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0