立ち日
たちび
名詞
標準
anniversary of a death
文例 · 用例
しかし美術史上の名作のどの一つをとって見ても、それが時代精神の反映でないものはない事実を考えて見れば、いま日本人としてのエスプリが、時局確認の上に立ち日本民族としての自覚の上にあらねばならぬことは余りにも自明である。
— 藤島武二 『画室の言葉』 青空文庫
」白い眼をしたちび男、「一寸、先生、心意気でもうたひやせう」俄盲目も後から「旦那様や奥様、あはれな片輪で御座います、どうぞ一文。
— 北原白秋 『東京景物詩及其他』 青空文庫
暢気な彼はもうすぐ夢にしてしまって、酒の方へ心を移してまたちびちびとやりだしたが、やがて点滴もなくなったので蒲団を引き出して寝てしまった。
— 田中貢太郎 『岐阜提燈』 青空文庫
それは先を切つたちび筆で描いたやうなボキ/\した枝や葉の描写で何ら松の木のリアリティを捉へたものではない。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
」 彼女は砂糖豆をかじり、海苔をしゃぶり、またちびりちびり冷たい酒を飲んでいた。
— 豊島与志雄 『反抗』 青空文庫
そして、実際は死んでいなかったちびのティムに取っては、第二の父となった。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
手水から出て來たちびの顏を見ると成程いつもより惡かつた。
— ――文太郎の死―― 『續俳諧師』 青空文庫
」 背の順にならんだので一番前の席にいたちびの岡田磯吉は、まっさきにじぶんが呼ばれたのも気おくれのしたもとであったが、生まれてはじめてクンといわれたことでもびっくりして、返事がのどにつかえてしまった。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
作例 · 標準
今日は祖父の立ち日なので、家族で墓参りに行く予定だ。
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故人の立ち日には、毎年親戚が集まって静かに故人を偲んでいる。
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仏壇に新しい花を供え、立ち日の供養を済ませた。
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