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回る

もとおる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #5775 · 青空 1746
1
標準
to wander around
文例 · 用例
刈り株ばかりの冬田の中を紅もめんやうこんもめんで頬かぶりをした若い衆が酒の勢いで縦横に駆け回るのはなかなか威勢がいい、近辺のスパルタ人種の子供らはめいめいに小さな凧を揚げてそれを大凧の尾にからみつかせ、その断片を掠奪しようと争うのである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
山登りがじょうずで、城山を駆け回るなどまるで平地を歩くように、道のあるところ無い所、サッサと飛ぶのです。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
あまり空想だと笑われるかも知れませんが、白状しますと、六蔵は鳥のように空をかけ回るつもりで石垣の角から身をおどらしたものと、私には思われるのです。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
病魔のステッキが体内をあばれ回るのである。
寺田寅彦 ステッキ 青空文庫
一面に陳列された商品がさき盛った野の花のように見え、天井に回るファンの羽ばたきとうなりが蜜蜂を思わせ、行交う人々が鹿のように鳥のようにまたニンフのように思われてくるのである。
寺田寅彦 青空文庫
それは子供を乗せて柵を回る驢馬で、よく馴れていて、子供が乗るとひとりで一周して帰って来るのだといいます。
――或る私信―― 橡の花 青空文庫
もっとも親鳥がこんな格好をして水中を泳ぎ回ることは、かつて見たことがない。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
しかし自然のあばれ回るのは必ずしも中央アジアだけには限らない。
寺田寅彦 ロプ・ノールその他 青空文庫
作例 · 標準
夜の森をひとり、亡霊のごとく回る
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懐かしい故郷の野辺を、昔を思い出しながら回る
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行くあてもなく、ただ街の雑踏を回るばかりだった。
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