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花嵐

はなあらし
名詞
1
標準
gale during cherry blossom season
文例 · 用例
斎藤一座は女力士の数が多く、粒も技術も揃い、興行の手法に工夫があったから名声を博したが、女の日下開山となると、女相撲|抜弁天大一座の花嵐にまさる者はない。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
ところが、抜弁天一座の花嵐オソメとなると、段が違う。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
遠江灘オタケは口に二十七貫の土俵をくわえたそうだが、花嵐オソメにとってはそれぐらいお茶の子サイサイであったろう。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
そうしてみると花嵐オソメさんもさほどのこともないかも知れんが、七俵をからげてヤッと背負う。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
この花嵐オソメさんを一枚看板の抜弁天一座が、芝虎の門の琴平様の縁日をあてこんで五日前からかかっていた。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
ストリップ的にうけている見せ物だから、花嵐の怪力の実績だけではうけなかったのである。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
ところが一夜この小屋へ花嵐を誘いにきた若い女があった。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
「ちょッとした座興のために花嵐をかりたいが」 と一夜十円という相当な高給で花嵐をつれだした。
その十九 乞食男爵 明治開化 安吾捕物 青空文庫
作例 · 標準
桜の満開の時期に、強い風が吹き荒れることを花嵐と呼ぶ。
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予報では明日花嵐が来るとのこと、せっかくの桜も散ってしまうかもしれない。
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ああ、今年も花嵐の季節がやってきた。少し寂しい気持ちになるね。
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2
標準
storm of cherry blossom petals
作例 · 標準
一陣の風が吹くと、桜の花びらが舞い上がり、まさに花嵐となった。
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花嵐の中を歩くと、まるで雪が降っているかのような錯覚に陥る。
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川面に落ちた無数の花びらが、小さな花嵐を作り出して流れていく。
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