気が進まない
きがすすまない
表現形容詞
標準
reluctant to
文例 · 用例
気が進まないからつて断つてしまつた。
— 平出修 『畜生道』 青空文庫
あんたも運のいゝ方じゃなし、あたしだって同じことだし、で、どうする気」 葛岡は、その弟が二人に是非上って休んで行くよう、家の中で待っている由を告げ、しかし葛岡自身はあまり気が進まないらしく、今度は葛岡の方から「で、どうしよう」と言いました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
ただ、いつも気が進まない様子をまざまざ見せる。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
Kの町の蛇がFの町へゆく――その汽車ちゅうの出来事をわたしから聞かされているので、深見氏がKの町の出身であるということに就いて、奥さんは何だか気が進まないように思ったそうであるが、先生は頭からそんなことを問題にしなかった。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
遅くなるから、遅くなるからと、たびたび催促はされたが、何だか気が進まないので、まアいい、まアいいと時間を延ばし、――昼飯を過ぎ、――また晩飯を喫してから、――出発した。
— 岩野泡鳴 『耽溺』 青空文庫
なぜ気が進まないのか、自分でも判然しないまんまに、何だか恐ろしく気が咎めるような……何かしら大切な事を忘れているのを、ヤット思い出しかけているような気がしてなりませんので、実際、吾れながら妙チキリンな自烈度い気持になってしまったものです。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
今度の芝居はあまり気が進まないんだから、どうでもいい。
— 人形使い 『半七捕物帳』 青空文庫
娘はしほ/\としてゐて、伴れの男が氷を買つて呉れても、それを飲むにすら気が進まないといふ風であつた。
— 田山花袋 『耶馬渓の一夜』 青空文庫
作例 · 標準
「面白そうな誘いだけど、今日はなんだか家を出るのが気が進まないんだ」
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「あの上司と一緒に飲みに行くのは、正直あまり気が進まないんだよね」
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「予算の都合で妥協案を受け入れざるを得ないが、どうにも気が進まない作業だ」
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