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鶺鴒

せきれい異読 まなばしら・にわくなぶり・にわくなぎ・つつ・セキレイ
名詞
1
標準
any bird of family Motacillidae (excluding the pipits)
文例 · 用例
鶺鴒が、もの忘れから気が注いたといった風に、石の上から、ついと飛ぶ。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
石から石の上を飛びめぐる鶺鴒と筋交ひに、舟は両崖の迫つた間の急湍を、櫂を休めて悠々と乗つ切る、川には筏に組む材木が漂ひながら岩に堰かれてゐる、王子製紙会社の紙の原料で、中部の支社で、製するのだといふ。
小島烏水 天竜川 青空文庫
宿の庭の池に鶺鴒が来る。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
もしかすると鶺鴒の群がこの辺の縄張を守っていて雀の侵入者を迫害するのではないか。
寺田寅彦 浅間山麓より 青空文庫
時に、鶺鴒の声がして、火桶の炭は赤けれど、山茶花の影が寂しかつた。
泉鏡太郎 続銀鼎 青空文庫
去年の七月にはあんなにたくさんに池のまわりに遊んでいた鶺鴒がことしの七月はさっぱり見えない。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
九月初旬三度目に行ったときには宿の池にやっと二三羽の鶺鴒が見られた。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
ことしはあひるのコロニーが優勢になって鶺鴒の領域を侵略してしまったのではないかと思われる。
寺田寅彦 あひると猿 青空文庫
作例 · 標準
水辺の岩の上で、鶺鴒が長い尾羽を上下にピコピコと振りながら餌を探している。
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鶺鴒の鋭い鳴き声が、冬の澄んだ川面に心地よく響き渡った。
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「お、ハクセキレイだ。あの独特の歩き方は見ていて飽きないね」とバードウォッチャーが微笑んだ。
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