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尊皇攘夷

そんのうじょうい
名詞
1
標準
revere the Emperor, expel the (Western) barbarians
文例 · 用例
だから国防思想は勤皇思想と融合し、国防論と尊皇論とは抱合して、尊皇攘夷論となり、軈ては討幕の大運動となつて展開するのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
だから水戸は尊皇攘夷論の中心地になつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
勤皇運動の総帥斉昭さへ押へれば、朝廷や尊皇攘夷論者は参つてしまふと思つたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
然し、尊皇攘夷思想は、そんな簡単なことで止まる可くもなく、却つて、益々、熾烈となり、井伊は、桜田事変で水戸藩の志士に復讐されたのである。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
尊皇攘夷の代りに、今や公武合体といふスローガンが尤もらしく振りまはされ、幕府は朝廷を擁して、天下の諸侯に昔日の威を以て臨まうとしてゐる。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
後来海警屡※至るに及んで天下の人心|俄然として覚め、尊皇攘夷の声四海に遍かりしもの、奚ぞ知らん彼が教訓の結果に非るを。
山路愛山 頼襄を論ず 青空文庫
従つて、幕末のやうな時代に於ては、「尊皇攘夷」こそが、日本人の日本人たる「志」であり、そのために身を挺した人々を「志士」と呼ぶのです。
――力としての文化 第五話 青年の夢と憂欝 青空文庫
然しながら、今日に於ては、また別の形で「尊皇攘夷」といふ精神が高く掲げられなければならないのではありますけれども、それは維新当時の如く、国内に倒さなければならぬ幕府のやうな存在はなく、全国民の向ふべき道は炳乎として定まつてゐるのであります。
――力としての文化 第五話 青年の夢と憂欝 青空文庫
作例 · 標準
幕末、尊皇攘夷の思想は多くの人々の心を捉えた。
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尊皇攘夷を唱える勢力が、開国派と対立した。
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吉田松陰は、尊皇攘夷運動の中心人物の一人として知られている。
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