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下宿先

げしゅくさき
名詞
1
標準
lodging
文例 · 用例
まだ肩みあげのついたまゝの、裾下一寸五分も白い足が覗いている短い着物に、十八の成熟した体を包んでお君が上本町九丁目の軽部の下宿先に初めて写本を届けて来たとき、二十八の軽部は、その乱暴ないろ気に圧倒されて、思わず視線を外らし、自分の固定観念にしがみついた。
織田作之助 青空文庫
お君が上本町九丁目の軽部の下宿先へ写本を届けに行くと、二十八の軽部はぎょろりとした眼をみはった。
織田作之助 青空文庫
私たちはがたごととウォータルー橋を越え、街を何マイルも走り抜け、果てにはなんとびっくり、気づけばやつのかつての下宿先の門前に逆戻り。
A STUDY IN SCARLET 緋のエチュード 青空文庫
十時ごろに店の用を片付けて、佐山君は自分の下宿先へ帰った。
岡本綺堂 火薬庫 青空文庫
彼は中野の甥の下宿先に転り込んで、部屋を探そうとした。
原民喜 遥かな旅 青空文庫
私は中野打越にある、甥の下宿先に再び舞戻つて来た。
原民喜 二つの死 青空文庫
ポケットに築地の切符の切端しが残っていたので、豚箱に入れられ、ワセダの下宿先を捜査されると、始末してなかったアカハタが一部出てきた。
田中英光 さようなら 青空文庫
「あゝ、木山さんでゐらつしやいますか、二三ヶ月前からお躯がわるくて、お休みでゐらつしやいますが‥‥」 ふじ子は、夢かかすみのやうに遠く去つた木山に對して、いまごろ電話をかけたりする自分ををかしい女心だと苦笑しながらも、木山の下宿先をたづねてみずにはゐられなかつた。
林芙美子 濡れた葦 青空文庫
作例 · 標準
来月から東京の下宿先に引っ越します。
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大学の近くに良い下宿先が見つかってよかった。
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彼はしばらく友人の下宿先に泊まらせてもらっている。
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