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高能

こうのう
名詞
1
標準
文例 · 用例
反對に他の者は、物質上にも精神上にも、巧みにそれの最高能率を利用して、人生を最も有意義に處世する。
萩原朔太郎 所得人 室生犀星 青空文庫
然らば學問をするにも、事務を執るにも、勞働に服するにも、張る氣を以て之に當つたならば、所謂其の人の最高能力を出した譯で、非常に其の結果は宜しかるべきである。
幸田露伴 努力論 青空文庫
張る氣は人の學才能智慮を擴大すること、猶膂力意氣を擴大するがごとくで有るから、智光愈張り、氣愈擴大されて、其の人は自ら意識せずに、自己の最高能力を發揮する。
幸田露伴 努力論 青空文庫
であれば、学問をするにも、事務を執るにも、労働に服すにも、張る気を以ってこれに当たったなら、いわゆるその人の最高能力を出す訳で、非常にその結果は宜しいことになる。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
張る気は人の学才智慮を拡大し、膂力や意気を拡大するので、智光いよいよ輝けば気はいよいよ張り、気いよいよ張れば学才智慮はいよいよ拡大されて、その人は意識することなく自己の最高能力を発揮する。
幸田露伴 努力論(現代訳) 青空文庫
今日の世界の大勢は各国をして、その最高能率を発揮して戦争に備えるために、否が応でも、また安全性を犠牲にしても、統制主義にならざるを得ざらしめるのである。
石原莞爾 最終戦争論 青空文庫
いや、これこそ全員が、互に助けあい、自分の勝手を行わず、指揮者デニー博士の命令に従い、すこしも乱れることなく組織の最高能率を発揮した結果に外ならないのだ。
海野十三 火星探険 青空文庫
冷光電燈はエネルギーを百パーセント光として使っているもので、普通の電燈のように、大部分を熱に消費してしまい、僅かにその何パーセントかを光として利用するものとは比べものにならないほど高能率のものだった。
蘭郁二郎 地図にない島 青空文庫