丁稚
でっち
名詞頻度ランク #37564 · 青空 437 例
標準
apprentice
文例 · 用例
音楽を専門にやっているぼくらがあの金沓鍛冶だの砂糖屋の丁稚なんかの寄り集りに負けてしまったらいったいわれわれの面目はどうなるんだ。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
丁稚が云うものですから、気を附けておりますと手口から何からスッカリわかっちまいます。
— 夢野久作 『悪魔祈祷書』 青空文庫
あの蔵元屋の御主人の伊兵衛どんと申しまするは元来、蔵元屋の子飼いの丁稚上りで、モトは伊之吉と申しました者……」「ウムウム。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
無理もないわい」「何を言うにもあの蔵元屋と言うのは、黒田五十五万石の御用金を扱うておる信用第一の店じゃけに、よほど秘密を口禁っとると見えて、イクラ上手に探りを入れても丁稚、飯炊女に到るまで、眼の球を白うするばっかりで、内輪の事と言うたら一口も喋舌り腐らん」「それはその筈じゃ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
自転車からわざわざ飛び降りて跟いて来る丁稚もあった。
— 夢野久作 『童貞』 青空文庫
お前はなあ、あんまり主人に我儘を云ったり、番頭や丁稚を叱りつけたりするから頭が痛いんだぞ。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
そうだそうだ」 鍛冶屋のお爺さんは八百屋へ這入って来まして、「玉葱の皮と大根の首と、葱の白いヒゲと、お芋の頭と尻尾を下さい」 といいますと、八百屋の丁稚は笑い出しました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
やっぱり丸ごと買うよりほかはないよ」「オヤオヤ、困ったな」「けれども、お爺さんはそんなものを買って何にするんだい」 と、こう丁稚に云われますと、お爺さんは思わず、「それは山男の魔法使い……」 といいかけましたが、すぐに最前無茶先生に云われたことを思い出しまして、眼を白黒して黙ってしまいました。
— 夢野久作 『豚吉とヒョロ子』 青空文庫
作例 · 標準
若い頃、彼は老舗の店で丁稚として働いていた。
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丁稚の仕事は朝早くから夜遅くまで、毎日が修業だった。
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昔の日本では、丁稚奉公を通じて職人の技が受け継がれた。
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