牛盗人
うしぬすびと異読 うしぬすっと
名詞
標準
rustler
文例 · 用例
一人の牛盗人に向って帳面をひかえた警官が、どうだ、お前金歯があるか?
— 宮本百合子 『鈍・根・録』 青空文庫
と訊いたら、牛盗人は一寸躊躇する風であったが、徐ろにもう一遍口をあけ、ゆっくり舌を出して見せた、その様子を格子の間から見ていたわたしは声をあげて大笑いをした。
— 宮本百合子 『鈍・根・録』 青空文庫
隣村の駐在から牛の盗難があつたから、そちらでも注意してくれと電話がかゝつたので、早速、肉屋へ電話でそのことを伝えると、それと察した牛盗人は黒い一頭の牛を店先につないだまゝ、雲を霞と姿を消してしまつた。
— 岸田國士 『この握りめし』 青空文庫
作例 · 標準
例句