昨是さくぜ名詞1標準文例 · 用例尊王攘夷と開港佐幕と、昨是今非の紛々たる声に交って、黒船来の恐怖心が加わった、地に鬱積している不安動揺の声なのである。— 佐々木味津三 『老中の眼鏡』 青空文庫昨是今非、轉々として底止する所を知らず。— 高山樗牛 『美的生活を論ず』 青空文庫然りと雖も人老ゆるに及んで身世漸く落寞の思いに堪えず壮時を追懐して覚えず昨是今非の嘆を漏らす。— 永井荷風 『偏奇館漫録』 青空文庫