斥候隊
せっこうたい
名詞
標準
reconnoitering party
文例 · 用例
先ず敵情如何と、査大受一軍をもって偵察に出かけた処が、坡州を過ぎた附近で、日本軍の斥候隊と遭遇した。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
僅かな人数なので忽ち日本の斥候隊は大受の騎兵団の馬蹄に散らされ六十数名の戦死者を出した。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
先陣宗茂の部将小野和泉は、我に一将を副えて前軍と為せ、敵の斥候隊を打破ろう。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
味方の斥候隊が敵と味方との陣地の中央に倒れた時、彼は必ず、収容のために、身を挺して赴いた。
— 菊池寛 『勲章を貰う話』 青空文庫
ああ此間通つた車の跡が、ドン・キホオテ流に、途方も無い勇氣を出して、總崩になつた雲の斥候隊の方へ上つてゆくと、風はその雲を大西洋上の埒へと追ひたてる。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
僕はその、戦争でいえば、まあ斥候隊というところですなあ」「斥候隊は、向こうへいって、どんなことをなさいますの」「そうですねえ。
— 海野十三 『鬼仏洞事件』 青空文庫
要するに、斥候隊で、敵の作戦を見破ったり、場合によれば、一命を投げだして、敵中へ斬り込みもするですよ」「まあ、――」 といったが、三千子は、帆村の身の上に、不吉な影がさしているように感じて、胸が苦しくなった。
— 海野十三 『鬼仏洞事件』 青空文庫
ぼくたちは、おもいがけなく斥候隊になっちまったね」 そういって二人は、いつしか中ごしになっていたこしをのばした。
— 海野十三 『大宇宙遠征隊』 青空文庫
作例 · 標準
斥候隊は夜明け前に出発し、森の奥に潜む敵のキャンプを特定した。
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吹雪の中で斥候隊が行方不明になり、捜索活動が開始された。
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斥候隊は目立たないように馬を使わず、徒歩で静かに移動を続けた。
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