後語
こうご
名詞
標準
文例 · 用例
信太妻伝説は「大内鑑」が出ると共に、ぴつたり固定して、それ以後語られる話は、伝説の戯曲化せられた大内鑑を基礎にしてゐるのである。
— 折口信夫 『信太妻の話』 青空文庫
大阪の人富永仲基の『出定後語』の下卷に、佛出世の年代に關する諸説を掲げて、次の如き斷案を下して居る。
— 桑原隲藏 『老子化胡經』 青空文庫
それは彼の有名な「出定後語」といふ本を讀んで敬服したのであります。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫
この「出定後語」が出來ましたのが延享元年甲子の年で、丁度百六十年に當ります。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫
佛教の研究と其の學説――「出定後語」 この富永仲基のどういふ點が偉いかといふと、今まで世間の人に知られてゐたのは即ち「出定後語」といふこの二卷の書の爲であります。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫
この坊さんが、富永の「出定後語」を攻撃した「非出定」といふものを書いた。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫
これは簡單な「出定後語」の批評であります。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫
併し實は「出定後語」の研究に對しては餘程つまらない批評でありまして、採るに足りませぬ。
— 内藤湖南 『大阪の町人學者富永仲基』 青空文庫