幻辞.com

文台

ぶんだい
名詞
1
標準
文例 · 用例
その人は立派な物理学の機械に優って、立派な天文台に優って、あるいは立派な学者に優って、価値のある魂を持っておったメリー・ライオンという女でありました。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
この不都合をなくするには陸上の天文台で定めた正確な時刻を無線電信で海上の船に毎朝報じ時計の誤りを正すようにすればよいというので、今度カナダ政府ではこれを実行する事になったそうな。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
(明治四十年十月二十五日『東京朝日新聞』)         二十五      火星の近状 今年の夏、火星が我が地球に最も接近した位地に来ていた頃、米国のロウエル天文台ではこの好機会を利用して種々の観測をした。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
その模様を見ると火星の上にはどうしても智能を備えた人類のごときものが棲息していると考えざるを得ないと該天文台長のロウエル氏は断言している。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
それでその形状なども充分に研究されていた訳であるが、この頃仏国のある高山の天文台で観測していたら従来人の知っている輪の外側にもう一つボンヤリした輪のある事を発見した。
寺田寅彦 話の種 青空文庫
近頃ベルギーの天文台年報にストローバンという人が出した「銀河に対する星の分布」と題する論文の抜書を見ると、驚くべき学者の根気の結果が現われている。
寺田寅彦 天河と星の数 青空文庫
僕水沢の天文台で見ましたがね。
宮沢賢治 土神と狐 青空文庫
文台の星の係りも今日は休みであくびをしてる。
宮沢賢治 双子の星 青空文庫
ウィキペディア

文台(ぶんだい)とは、書籍や短冊などを載せるために使われた机状の台のこと。

出典: 文台 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0