釣技
ちょうぎ
名詞
標準
文例 · 用例
この分でゆくと、もう十年もしたら、日本はほんたうに明るい愉しい釣技を、スポーツとして味はへるであらう。
— 佐藤惣之助 『釣心魚心』 青空文庫
然しアマチユアにはちよつと環境の関係で、さう容易には出掛けられないから、多く職釣者の手にあるやうなものの、近来はアマチユアの釣技が進んで来たから、いよいよ夏は鯛と鱸だ。
— 佐藤惣之助 『夏と魚』 青空文庫
五 種目をならべると、数限りなく魚はあり、又その釣技方法も変化してくるが、何でも来いで滅多矢鱈に釣るよりも、一種の魚を狙つて、自分独特の釣り方を研究した方が面白い。
— 佐藤惣之助 『夏と魚』 青空文庫
ハゼやタナゴも釣つてゐるので、釣技といふものは決して珍らしいものではない。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫
二 釣道、或は釣技といふ言葉があるとすると、その魚の習性や環境もあるが、「日本の釣技」は確かに日本独特の妙諦がある。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫
そしてその何れもが、世界的に見ても決して「日本の釣技」は他国より優るとも劣つてゐないといふ事は今日確かだ。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫
この点で「日本の釣技」は、小さく多く、第一がカン、第二が天候、第三が場所、仕掛けとなるのだ。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫
誰しもが少年時代には、必ずこの「野猫型」から、釣技といふものを覚えてゆく。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫