サルベージ
サルベージ
名詞
標準
salvage
文例 · 用例
今ちょっとここで言うわけにはいかぬが、日本のサルベージでなくてはちょっと手が出せぬという……、そう、沈船浮游だ。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
今までなら身寄りの者はなし、喜んで潜らして貰ったんですが、どうも女房を貰っちまうと、五十尋の海はちょっと……」 △△沖の沈没船引揚げ作業は、前にもあるサルベージが手をつけて、失敗したことがあったので、次郎はそれを聴き知っていた。
— 織田作之助 『わが町』 青空文庫
この沈没船の引きあげをたのまれたサルベージ会社の作業船は、「あしびき丸」のしずんでいる海面に行って、どんなふうにして引きあげたらよいかをしらべるために、まず、ふたりの潜水夫を海の底へおろしました。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
そこでいよいよサルベージ会社にたのんで、金塊の引きあげをやろうと、いろいろな準備をしているうちに、この福永船長は大病にかかって、なにもできないようになり、三ヵ月ほどで死んでしまった。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
さいわい、この汽船会社と保険会社の重役に友人がおりますし、沈没船ひきあげのサルベージ会社にも、したしい人がありますから、わたしが相談すれば、きっと承知してくれます。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
そして、ある日のこと、日東サルベージ会社のハヤブサ丸が、大阪港から潮ノ岬にむかって出発したのです。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
この船には、サルベージ会社の技師や潜水夫や船員のほかに、賢吉君と、おとうさんの宮田さんと、小林少年が乗りこんでいました。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
サルベージ会社の人たちは、ふたりのくっきょうな潜水夫を、えらび出して、ゴムの潜水服をきせ、真鍮の潜水カブトをかぶせてやり、カブトの中へ空気をおくる、送気エンジンのよういをしました。
— 江戸川乱歩 『海底の魔術師』 青空文庫
作例 · 標準
難破船のサルベージ作業は数ヶ月に及んだ。
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データが破損してしまったが、専門業者にサルベージを依頼して一部復旧できた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
災害後、瓦礫の中から思い出の品をサルベージする人々がいた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
サルベージ(英: salvage) 海洋サルベージ。座礁、衝突、火災などに遭遇した船舶の救助。もしくは、沈没、座礁した船舶の引き揚げ。 海洋サルベージの為の船舶、海難救助船(サルベージ船) データサルベージ。破損したデータなどの復帰作業。 サルベージ (つるうちはなのアルバム) サルベージ (番組制作会社) 手形流通においてパクリ屋(沈め屋、シンカー)等を経て第三者(善意の第三者、ヤクザであることもある)に渡った手形を、振出人に代わって引き揚げる(回収する)行為を指す裏社会の隠語。パクリ屋、第三者、サルベージ屋が密通している場合もあり、非合法な手段を伴うこともある。
出典: サルベージ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0