地板
じいた
名詞
標準
wooden floor
文例 · 用例
朽ちた露地板は気前を見せて、お孝が懐中で敷直しても、飯盛さえ陣屋ぐらいは傾けると云うのに、芸者だものを、と口惜がっても、狭い露地は広くならぬ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」と、地板をどしん。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
」と蜜柑の皮を掴んでは、ほたほたと地板へ打附ける。
— 泉鏡花 『わか紫』 青空文庫
私は、これい、地板へ倒りょうとしたがいの。
— 泉鏡花 『吉原新話』 青空文庫
この家の主人は避雷針の針ばかりを見て来て、肝心の銅線や接地板の必要なことに気がつかなかったのでした。
— 海野十三 『科学が臍を曲げた話』 青空文庫
床脇はシロコの地板、サビタ瘤の地袋ばしら、ヤチダモ根の木口包み、オンコの上棚板、ブナの下げづか。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
屋根の野地板の裏がわが合掌なりに左右に垂れさがり、梁や化粧※が骨格のように組みあったのへ夥しい蜘蛛の巣がからみついている。
— 蠑※ 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
盾の地板は金なれど、鑄られし耕地黒くして、鑄る妙工の巧みより眞の物を見る如し。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
作例 · 標準
古い日本家屋の地板は、歩くとギシギシと音を立てた。
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彼は傷ついた地板を丁寧に修復している。
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子供たちは、冷たい地板の上に座って宿題をしていた。
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