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三寸

さんずん
名詞
1
標準
three sun (ca. 9.1 cm)
文例 · 用例
思いがけなく頭の上が、二、三寸ほど、大根卸しでも注いだように、白くなっている。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
弟の藤二がどこからか健吉が使い古した古独楽を探し出して来て、左右の掌の間に三寸釘の頭をひしゃいで通した心棒を挾んでまわした。
黒島伝治 二銭銅貨 青空文庫
独楽に磨きをかけ、買った時には、細い針金のような心棒だったのを三寸釘に挿しかえた。
黒島伝治 二銭銅貨 青空文庫
本箱の上に釘を二本立ててその間にわずかに三寸四角ぐらいの紙を張ったのがスクリーンである。
寺田寅彦 映画時代 青空文庫
先ず初めは、浴槽の水を掻き廻さないで、水面二、三寸のところへ寒暖計の球をさしこんで、所定の温度に達した頃に報知して来るのだから、かき廻さないで飛び込めば上の方は適温だが、底の方はまだ水である。
寺田寅彦 家庭の人へ 青空文庫
そんな面の皮の厚さが、二寸も三寸もありそうなゴツイ彼等も、自分自身の悪業のため、満洲がいにくゝなる。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
」 一分間ばかりたつと、その戸口へよく肥った、頬の肉が垂れ、眉毛が三寸くらいに長く伸びている老人がチャンチャンコを着て出てきた。
黒島伝治 パルチザン・ウォルコフ 青空文庫
不気味で投出そうとするとずるずると辷って指の尖へ吸ついてぶらりと下った、その放れた指の尖から真赤な美しい血が垂々と出たから、吃驚して目の下へ指をつけてじっと見ると、今折曲げた肱の処へつるりと垂懸っているのは同形をした、幅が五分、丈が三寸ばかりの山海鼠。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
作例 · 標準
その短刀の刃渡りは三寸しかなかった。
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三寸の板に釘を打つ。
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小さな箱は、一辺が三寸ほどの正方形だった。
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2
標準
something small, short or thin (roughly the size of three sun)
作例 · 標準
三寸ばかりの短冊に願い事を書いた。
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この三寸の筆で、細かい絵を描く。
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三寸の隙間から光が差し込んでいた。
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3
標準
stall-keeper
作例 · 標準
縁日の賑わいの中、三寸が威勢の良い声で客を呼び込んでいる。
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その横丁には、長年店を構えるベテランの三寸がいる。
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三寸から買った焼き鳥は、香ばしくてとても美味しかった。
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4
標準
prostitute of the lowest rank
作例 · 標準
江戸時代の遊郭には、様々な階級の遊女がおり、三寸は最下級だった。
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彼女は貧しさゆえに、三寸として身を落とすしかなかった。
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三寸たちの生活は過酷で、苦しい日々を送っていた。
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