下血
げけつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
bloody bowel discharge
文例 · 用例
氏郷に毒を飼ったのは三成の讒に本づくと、蒲生家の者は記しているが、氏郷は下血を患ったと同じ人が記し、面は黄に黒く、項頸の傍、肉少く、目の下|微し浮腫し、其後|腫脹弥甚しかったと記してある。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
U氏は毎日下血しながら役所に通った。
— 有島武郎 『小さき者へ』 青空文庫
突然|衂血、吐血、下血、創傷再出血を起こして死亡した。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
社長はいよいよ満洲で戦争がはじまったんだから、セメント山もセメント山だけど、鉄の方に手を出すつもりで、関東軍の大どこと引っかかりをつけてくれるような軍人をつかまえようというんで目下血まなことになっているんだから、柳橋の方に入りびたりになる暇なんぞ全然ないですよ。
— 三好十郎 『樹氷』 青空文庫
「病気はなんだった」「胃だろうと云うことです」安川が答えた、「吐血したのは初めてだが、知らないうちに胃が爛れていて、下血していたに相違ない、躯がすっかり弱っていると、医者は申しました。
— 山本周五郎 『饒舌り過ぎる』 青空文庫
作例 · 標準
朝起きてトイレに行くと、激しい腹痛と共に下血があり、すぐに病院へ向かった。
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医師から、持病の潰瘍が悪化して下血を引き起こしていると告げられた。
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下血の症状が出た場合は、一刻も早く専門医の診断を受ける必要がある。
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