探検船
たんけんせん
名詞
標準
expedition vessel
文例 · 用例
その一は近頃ヨーロッパのある学者仲間で、地球の果に何か秘密でも見出さんとするごとく、幾度の失敗にも懲りず、しきりに南極探検船を出しておる事。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
二 頃はポルトガル第一の科学者モンテス博士の南極探検船が、ある夜秘密にセントウベス湾を出発した、二カ月ほど以前の事である。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
以上はコルテス博士がポルトガルの海岸にて拾上げし、不思議なる瓶中より出でし不思議なる書面なり、記者はもはや多く記さず、賢明なる読者諸君は、なにゆえに近頃ヨーロッパの学者社会より、幾度の失敗にも懲りず、しばしば不思議なる南極探検船の派遣せらるるか、その秘密をば知りたもうべし。
— 押川春浪 『南極の怪事』 青空文庫
それに、ルチアノやフローが乗っているかどうかは知らないが……とにかく、この二探検船の前途になに事かが起るということは、もうここで贅言を費やすまでもないだろう。
— 遊魂境 『人外魔境』 青空文庫
ジョン・フランクリン卿の探検船「恐怖」号の残骸が、朽ちくさった果ての肋骨のような姿をみせ、百年ばかりのあいだ海鳥の巣になっている。
— 遊魂境 『人外魔境』 青空文庫
ではあの、ベーリングの探検船『聖ピヨトル』号に乗り込んだ、博物学者のステツレルはそもじの父なのか」 フローラは、それを眼色でうなずいて、むしろ冷たく言い返した。
— 小栗虫太郎 『紅毛傾城』 青空文庫
考えたあげくが探検船さ。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
帰国への出発は、探検船が出航するのとは大へんにちがって安全なものであった。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
作例 · 標準
北極圏を目指す探検船は、厚い氷を砕きながら進んだ。
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日本の探検船「ちきゅう」は、海底深くを掘削し、地球の謎に迫っている。
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何世紀も前、多くの探検船が新航路を求めて海へと旅立った。
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