堪えない
たえない
表現
標準
unable to suppress one's emotions
文例 · 用例
空気も、その重さに堪えないで、雨を、パラパラ落して来る。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
」 こういって感に堪えないように締りのない眉をあげさげする。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
一とき聞くに堪えないような失望の呻き声が聞える。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
およそ横縞は場面を広く太く見せるから、肥った女は横縞の着物を着るに堪えない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
彼には、そのやり方が、まだ足りなかったようで、遺憾に堪えないものがあった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
今手あたり次第に饗庭篁村の「従軍人夫」(太陽、明治二十八年一月)、江見水蔭の「夏服士官」「雪戦」「病死兵」(中央新聞二十七年十二月─一月)、村井弦斎の「旭日桜」(報知新聞二十八年一月─三月)等を取って見るのに、恐ろしくそらぞらしい空想によってこしらえあげられて、読むに堪えない。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
」とさすがの上田も感に堪えないふうでした。
— 国木田独歩 『あの時分』 青空文庫
柿の熟したような色をしたその顔が、さもさも喜びに堪えないといったように、心の笑みを絞り出した表情をしている。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
作例 · 標準
あまりの可愛さに、見ているこちらは思わず笑みがこぼれ、堪えない。
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その悲しい物語に、観客は涙を堪えなかった。
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「あまりの美味しさに、もう一枚頼まずにはいられない!」彼は興奮気味に言った。
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標準
unable to cope with one's responsibilities
作例 · 標準
「こんなに忙しいと、仕事の責任を堪えない」と、彼はため息をついた。
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この暑さでは、日中の屋外作業は堪えないだろう。
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「このプレッシャーに耐えるのは、もう堪えないよ」彼は友人に打ち明けた。
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