騎馬武者
きばむしゃ
名詞
標準
mounted warrior
文例 · 用例
戦国の世のこと……名前は忘れたが、敵味方二人の騎馬武者が、夕暮れの余吾の湖のほとりで行き遭った。
— 夢野久作 『「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能』 青空文庫
城は騎馬武者の一隊では無い、突然に湧いて出るものでも何でもない。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
怪しい洋人の移寫したやうな字で「サムライ印」とかいふ騎馬武者の木綿織物の商標は、予をして漫ろに横濱のサムライ商會の店頭の裝飾を想起せしめた。
— 木下杢太郎 『京阪聞見録』 青空文庫
おやと思って見ると、騎馬武者の一隊が前から来ているところであった。
— 田中貢太郎 『首のない騎馬武者』 青空文庫
某は不思議に思ったが路の真中に立っていられないので、路ぶちへ寄って見ていると、騎馬武者の一隊は、其の前を粛々と通りすぎようとした。
— 田中貢太郎 『首のない騎馬武者』 青空文庫
この時あわてて馳けつけた原大隅守虎義は傍にあった信玄の青貝の長槍をとって、相手の騎馬武者を突いたがはずれ、その槍は馬の三頭(背すじの後部)をしたたか突いたので、馬はおどろいてかけ出したので、信玄は虎口を逃れた。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
例の『五戦記』では、この騎馬武者を誰とも知らず越後の荒川伊豆守なるべしと取沙汰したが、それを「政虎聞キ候テ可討留物ヲ残リ多シト皆ニ|申候|由」とある。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
間もなく騎馬武者五十人、徒歩の者六百餘人が鐵砲二百|挺を持つて黒田邸を取り卷いた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
作例 · 標準
戦国時代の絵巻物には、勇敢な騎馬武者が活き活きと描かれている。
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敵陣を突破しようと、先頭の騎馬武者が雄叫びを上げた。
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彼はまるで騎馬武者のように、まっすぐに目標へ向かって突き進んでいった。
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