請け負い
うけおい
名詞
標準
文例 · 用例
母方の伯父は大阪で電話工事の請け負いを行う会社を営んでいた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
会社をやめ、自宅を売り払って得た資金でミニコンピューターを買ったカムラットは、計算業務を請け負い、タイムシェアリングで処理能力を切り売りする商売を始めた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
九月に入って書き上げた原稿と図版を手渡すと、編集者は掲載を請け負い、電卓用ICを使った計算機の製作記事を書かないかと、次のテーマまで与えてくれた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
ベイカー街一一月二一日 吸血鬼の件拝復 一九日付のご来信について、当方、貴社依頼人ロバート・ファーガソン氏(ミンシン横町の紅茶卸ファーガソン&ミュアヘッド経営)の調査を請け負い、案件を無事解決したことを恐れながらここに申し上げます。
— THE ADVENTURE OF THE SUSSEX VAMPIRE 『サセックスの吸血鬼』 青空文庫
今度はきっと清算するから、手切れがいるとか、今度は官庁の仕事を請け負い、大儲けをするから、利子は少し高くてもいいとか、松島の口車に載せられ、男への愛着の絆に引かされ、預金を引き出し引き出ししたのだった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
継立ての混雑、請け負いのものの心配なぞは言葉にも尽くせなかった。
— 第一部上 『夜明け前』 青空文庫
「なんの戦国の戦争請け負い人が、そんな悠長な考えで、異国の神なんか拝むものか。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
戦国時代の請け負い人どもが、儲からないことをするものか。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫