霊鬼
れいき
名詞
標準
文例 · 用例
「或者宇宙間至霊鬼神。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「女を殺しても、霊鬼が汝の身についてるから、今晩のうちに殺される、早く往ってその死骸を持って来い、災を除けてやる」 甚九郎はしかたなしに辻堂へ往って、女の死骸を莚に入れて背負うて来た。
— 田中貢太郎 『山姑の怪』 青空文庫
その代表的なのはブエステュオ Bouaystuau の Histoires Prodigieuses で、それはほぼ我が『今昔物語』の中の宿報霊鬼に関する怪奇談のようなものと思えばよいであろう。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
その本朝の部だけで佛法の話が九卷、世俗談及史譚と謂ふべきが五卷、その外宿報、靈鬼、惡行、雜事の各一二卷が區別されてある。
— 和田萬吉 『父兄の方々に』 青空文庫