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もっそり

もっそり
副詞-と副詞動詞-サ変
1
標準
slowly
文例 · 用例
その前へ、小使はもっそり進む。
泉鏡花 朱日記 青空文庫
その死骸も麻殻の倒れるようにもっそりと倒れてしまった。
田中貢太郎 太虚司法伝 青空文庫
仏間の敷居へ、もっそりと膝を支くと、「あんさん、」 と、べろりと赤爛れに充血した瞼で、凝と視上げた、その目がぽろりぽろりと、見る見る涙に塞がった。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
どれもこれも黒っぽい地味な服を着て、もっそりとした恰好で坐っているので、ちょうど、黒い大きい田鶴でもそこに棲っているように見える。
新しき出発 キャラコさん 青空文庫
例の懐手をぶらぶらさせて、なんだか奇妙に落着き払った風をしながらもっそり突立っていて、小笠原の出て来るのを見ると、まず真青な顔を出来るだけ豁達気に笑わせようとしたのだが、「僕はこんど痴川を殺すよ」といった。
坂口安吾 小さな部屋 青空文庫
先生が最後にふりかえって手をふって、それで見えなくなると、さすがにみんなの胸には、へんな、もの悲しさがのこり、一日のつかれも出てきて、もっそりと歩いた。
壺井栄 二十四の瞳 青空文庫
Hたちも何にも説明せずに、もっそりと帰っていった。
壺井榮 青空文庫
「…………」 唖は、眼をさました猛獣のように、筵の上に眼を落すと、もっそりと、身を起して、無造作に、筵をめくッた。
吉川英治 牢獄の花嫁 青空文庫
作例 · 標準
彼はもっそりと立ち上がり、窓の外を眺めた。
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重い荷物を運びながら、祖父はもっそりと歩いていた。
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もっそりとした動きで、猫が獲物に近づいていく。
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2
標準
unrefined
作例 · 標準
彼の話し方はもっそりしているが、内容はとても深い。
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都会の洗練された雰囲気とは違い、田舎の生活はもっそりとしている。
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もっそりとしたデザインだが、使い心地は抜群だ。
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もっそり(もっそり) — 幻辞.com