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帯する

たいする
動詞
1
標準
文例 · 用例
そして、外出の時には、ステッキの代りに、どんなお天気の日でも木綿の雨傘を携帯する位の技巧を会得した。
―― Ibi omnis effusus labor ! ―― 浪漫趣味者として 青空文庫
二つの言葉の中、物質的な聯想の附帯する言葉を己れへの場合に用い、精神的な聯想を起す言葉を他への場合に用いているのは、恐らく愛が他を益する時その作用を完うし得るという既定の観念に制せられているのを現わしているようだ。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
その人は癒すべからざる諦めか不平かを以てその傷を繃帯する外道はあるまい。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
回診の折り院長は掌から手首にまでも及んだ焦色を見て首を傾け、薬湯につけてあとを繃帯することを看護婦に命じた。
鷹野つぎ 草藪 青空文庫
大きな荷物は彼等が必ず携帯する自分の敷蒲団と枕とである。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
又今出川内大臣|晴季公(秀頼同代人)帯する所の木魚刀一あり。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
日清戦争当時と違って、槍や刀などを携帯することはいっさい許されません。
岡本綺堂 綺堂むかし語り 青空文庫
妹も兄が妻帯するまでは他へ嫁入りするのを見あわせて、兄の世話をしているという決心であった。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫