裏を返す
うらをかえす
表現動詞-五段-サ行
標準
to turn inside out
文例 · 用例
羽織の袂の裏を返すと隅に白糸三筋縫い込んである。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
亀姫 (鉢金の輝く裏を返す)ほんに、討死をした兜ではありませんね。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
裏を返すと弁慶が大長刀を持って威張っている。
— 泉鏡花 『山吹』 青空文庫
宮田からだと思って、裏を返すと村川生とかいてある字が、鋭い短剣のように、京子の眼を突き刺した。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
裏を返すと、見覚えのある川上万吉と云う金貸業者の名前だった。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
裏を返すと、見覚えのある川上万吉と云ふ金貸業者の名前だつた。
— 菊池寛 『真珠夫人』 青空文庫
急にじゃれついてきて、わたしを興奮させたり、うっとりさせたかと思うと、こんどは手の裏を返すように、わたしを突っぱなして、彼女に近寄ることも、その顔を眺めることも、できないような羽目に落してしまう。
— ツルゲーネフ 『はつ恋』 青空文庫
篠井春子と別れた鉱山班の瀬谷は、手の裏を返すやうに、ゆき子へにこにこした顔をむけた。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to look at (something) from another perspective
作例 · 標準
例句
標準
to visit the same prostitute or geisha for a second time
作例 · 標準
例句