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筵戸

むしろと
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼女は入口の筵戸を捲き上げた。
横光利一 南北 青空文庫
が、一疋の空腹な雀は、小屋の前に降りると小刻みに霜を蹴りつつ、垂れ下った筵戸の隙間から小屋の中へ這入っていった。
横光利一 南北 青空文庫
彼は入口に下っていた筵戸を引きちぎって、「こんな邪魔物は要らんやろが。
横光利一 南北 青空文庫
かじかの啼く音が手近に聞こえ、稲葉を渡って来た香ばしい風が、莚戸の裾をゆるがせた。
国枝史郎 名人地獄 青空文庫