官務
かんむ
名詞
標準
文例 · 用例
いまだ試みずしてまずその成否を疑う者はこれを勇者と言うべからず」 二にいわく、「政府、人に乏し、有力の人物、政府を離れなば官務に差しつかえあるべし」と。
— 福沢諭吉 『学問のすすめ』 青空文庫
其れは當時の寫本であつて前田家に一卷、徳富蘇峰家に一卷あるが、共に壬生官務の藏本であつたものである。
— 内藤湖南 『平安朝時代の漢文學』 青空文庫
彼は朝廷の大禮、若くは官務的性質を帶びたる會合以外に出席すること甚だ稀なり、單に社交を目的とする普通の公會に周旋して、八面酬接の交渉を事とするは、彼れの性向に適せざる所なるべし。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
彼は朝廷の大礼、若くは官務的性質を帯びたる会合以外に出席すること甚だ稀なり、単に社交を目的とする普通の公会に周旋して、八面酬接の交渉を事とするは、彼れの性向に適せざる所なるべし。
— 鳥谷部春汀 『明治人物月旦(抄)』 青空文庫
赴任以来、汝はほとんど官務を見ていないというじゃないか」「ぼつぼつやろうと思っている」「怪しからん怠慢だ。
— 望蜀の巻 『三国志』 青空文庫
〔官務記〕 の状だったという。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
「官務記」が記したことも、あながち誇張ではなかったろう。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
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官務(かんむ)とは、太政官弁官局の史中の最上首。通常は五位の位階に叙せられた左大史(大夫史)がこれにあたる。
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