進歩党
しんぽとう
名詞
標準
progressive party
文例 · 用例
きちんと下駄をぬぎ、文壇進歩党の代弁者である批評家から、下足札を貰って上るような作品しかない。
— 織田作之助 『土足のままの文学』 青空文庫
もののあわれへのノスタルジアや、いわゆる心境小説としての私小説へのノスタルジアに憧れている限り文壇進歩党ははびこるばかりである。
— 織田作之助 『土足のままの文学』 青空文庫
この三人に、山吹教授、それから東大心理学科出身の島野世界文学社長を加えた五人は、小田と鶴雄がはいって行った時は、「近頃の文壇はいわゆる文壇進歩党がはびこっていて、けしからん。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
文壇進歩党の大家連中は一ぺん爆撃する必要がある」 と、さかんに気焔をあげていた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「――日本の文学がすこしも進歩しないのは、文壇進歩党がはびこってるおかげですよ」 小田はすかさず、例によってまずい洒落を飛ばしながら、あいた椅子に腰を掛けた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
「文壇進歩党の文学は俳句の写実と、短歌の抒情以外に一歩も出ないんだよ。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
娘はひとり東京へ帰り、母方の親戚の進歩党代議士、そのひとの法律事務所に勤めているのだという。
— 太宰治 『メリイクリスマス』 青空文庫
進歩党も社会党も、どうだっていいんだ。
— 太宰治 『親友交歓』 青空文庫
作例 · 標準
選挙で進歩党が躍進し、政局に変化が訪れた。
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進歩党の政策は、社会福祉の向上を強く訴えている。
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歴史の教科書で、かつて存在した進歩党について学んだ。
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